『歯をみせて笑いたい!!』と悲しいお顔で話をしてくれた50代後半女性がいらっしゃいます
今の入れ歯を入れてから笑うことができなくなったようです
笑っていないわけではないのですが歯をみせて以前のように笑えていない
作り笑いはできても心から笑っていない
歯医者に何度となく訴えても改善しれなかったと・・・
同じ歯医者として謝罪させて頂きます
入れ歯作りは見た目、嚙める、話せるという三本柱を同時に実現させる必要があります
医療人目線でいう簡単なケースでは良いのですが、患者さんたちが悩んでいるケースは難易度は高まっていることが大多数
ぶっちゃけ出言いますが、難易度が高いケースは全ての歯科医師にはできません
入れ歯という形にはなっても、見た目、嚙める、話せるという三本柱を叶えることはできなくなります
また、患者さん自身のリハビリも重要になります
何もしないで良い入れ歯を手に入れることはできません
患者さんのリハビリへの参加具合と歯医者の頑張りが合わさるから良い入れ歯になるのです